シンボルを同じ位置同じフレーム編集 & 指定回数ペースト jsflコマンド
さて本日もjsflの公開です。Flasher以外の方にはごめんなさい。
サクっとできた割には、地味に便利で多用しているjsflを2つほど公開したいと思います。
まず一つ目はこちら
・enterEditMode2
シンボルを選択した状態でこのコマンドを使用すると、
そのシンボルの編集画面に入ります。。。
シンボル選択してダブルクリックと同じ・・・・では無いんです!
ダブルクリックで普通にシンボル編集画面に入ると、
そのシンボル内の1フレーム目に移動してしまいますが・・・
enterEditMode2ならば、編集画面に入る前にシンボルが表示しているフレームに移動します。
ちょっとわかりづらいと思うので、画像で説明するとこんな感じです↓
左側がシンボル編集画面に入る前、右側がシンボル編集画面に入った直後の画像です。
"シーン1"でフレーム 1 から一回再生のシンボルを、20フレーム目で選択し、コマンドを実行したところ、
シンボル編集画面では、再生ヘッドが20フレーム目になってます。
地味に便利でしょう・・!
グラフィックシンボルが"ループ"や"単一フレーム"になってても、ちゃんとフレーム移動します。
ムービークリップ、ボタン、グループ、描画オブジェクトの場合は、普通の"同じ位置で編集"のように動作します。
ショートカットに入れておくと、シンボルがダブルクリックしづらい場合にも便利です。地味に。
一つ上の編集画面に戻る、
fl.getDocumentDOM().exitEditMode();
も、ショートカットに追加して、合わせて使うと便利かもしれません。
一行だけのものですが、このコマンドも同梱しておくので良かったらどうぞ。
ちなみに名前の由来は、
編集→同じ位置で編集(fl.getDocumentDOM().enterEditMode('inPlace');)
を改良したものなので、"enterEditMode2"という名前にしました。
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お次はこちら
・intervalPaste
選択したものをコピー → 同じ場所にペーストして移動or伸縮or回転
を、指定した回数だけ、指定した変化量だけ実行してくれるコマンドです。
選択したシンボルを、x方向に60移動 を10回実行。
選択した線を、変形点を中心に30°回転を11回
時計のような配置が簡単にできます。
選択した線を、変形点を中心にx方向y方向0.8倍変形(80%に縮小)を15回
段々と間隔が狭まってく線が簡単に。透視図描くときに便利です。
と、こういった事が簡単にできます。これも地味に便利でしょう。地味に。
上図で紹介した以外にも、いろいろと応用できると思います。